SOMEYA(@someyatama)が気になった記事を紹介します。今回は,Counterpoint Researchが発表した「ハイエンドスマートフォン市場レポート」について見ていきたいと思います。
グローバル・マーケットシェア(ハイエンドスマホ)は以下のようになっています。
- 1位:Apple(57%)
- 2位:Samsung(19%)
- 3位:Huawei(12%)
- 4位:OPPO(3%)
- 5位:Xiaomi(2%)
このシェアは一般的な日本人の感覚だとにわかに信じられないかもしれません。1位がアップルというのはわかりますが,Huawei, OPPO, Xiaomiが入っているのが時代の流れを感じますよね。
これはハイエンドスマホのランキングですが,ミッドレンジも含めたスマホのシェアだとSamsungが1位になります(2位がHuawei,3位がApple,4位がXiaomi,5位がOPPO)。つまり,SamsungとHuaweiはミッドレンジに強いということがわかります。
ただ,OPPOもXiaomiも次はそれぞれ「Find」「Mi」シリーズでハイエンド市場を狙っているので,今後どうなるか注目したいところです(こういう勢いがあるランキングは大好きです/笑)。
また,地域によって変わるのも興味深いです。
AppleとSamsungはどこでも強いのですが,北アメリカではGoogleが強く,中国ではOPPOとXiaomiに加えてVivo(OPPO傘下の企業)も5位に入っています。中国を除いた東アジア(ここに日本も入ります)では,Sonyが健闘しています(こうして見るとちょっと切ないですね…)。
個人的には,OPPOの新作のスマホ「Apex 2020」のフロントカメラが液晶画面の下に埋め込まれているというニュースは気になりました(改めて,時代の流れが早いですね)。
世界の「ハイエンドスマホの市場」。どのブランドがどのエリアで強いかがわかるのが面白いです。APACは米・韓・中・日が激しく入り乱れています。https://t.co/L80sLSG07Z pic.twitter.com/5245em2how
— SOMEYA@副アカウント (@someyatama) June 20, 2020