週刊 SOMEYA BLOG 2019年10月14日号

ブログ

USE COMPANYのSOMEYA(@someyatama)が書く近況報告。ほぼ引きこもりに近い生活を送りながら,何を見ているのかをお知らせしたいと思います。

今週からこれまでの日記形式とは異なり,「目に止まった記事」を紹介します。

(まだタイトルも決まっていないテスト運転なのです)

5G時代は何がブレイクするのか?

2G时代火了网站,3G时代火了社交软件,4G时代火了直播和短视频,那5G时代会火了什么?

中国のニュースサイトでは,毎日5〜10本もの「5G」関連の記事が投稿されます。

僕が主に目を通しているのは「今日头条」(TouTiao)なので,細かく探せばもっとあると思います。ちなみに「今日头条」は,「抖音」(TikTok)で知られるByteDance社が運営するニュースサイトです。

さて,話を戻すと,5G時代には何が流行るのかという話題です。

2G(日本ではいわゆるガラケー時代)ではWebサイト,3G(スマホが流行り始めた頃)ではSNS,4Gではライブ動画とショートビデオが普及したといいます。

ここが興味深いのですが,日本だと「ライブ動画」が浸透という感じはそれほどしないんですよね。

それで,5Gで変わるものには以下があげられていました。

  1. モバイルアプリケーション
  2. VR/AR
  3. IoT(無人運転者,遠隔医療)
  4. スマートシティ

このうち興味深かったのはモバイルアプリケーションです。5Gになると,高速通信ができるようになるので,アプリケーションをダウンロードする必要がなく,ネットワーク経由で直接使えるようになります。

いわゆるネイティブアプリという概念がなくなるのでしょうか。iOS(Swift)とかAndroid OS(Java/Kotlin)とかがどのようになるのかが気になります。

韓国のタクシー業界が타다(タダ)に反発

택시업계, 타다 1만대 확충안에 ‘반발’

韓国の配車サービス「타다」(タダ)が来年までに1万台を増やすということに対して,タクシー業界が猛反発をしているというニュースです。

タクシー業界の言い分としては,

  • 타다は不法タクシー営業と同じ
  • 法律を悪意を持って解釈している

のようです。

日本でも民泊の「Airbnb」が流行りそうになったときに似たような理由で規制しました。

既存の業界からすると,自分たちの商売(利益)が脅かされるものは「どんな理由」をつけても排除したいというのが本音なのでしょう。

民泊も「悪意あるホスト」がいるというのはありますが(僕もイヤな経験をしたことがあります),それを言うとタクシーもひどい運転手は山のようにいます(これもたくさん経験しています)。

そのため,一部を切り取って規制するというのは僕は反対です。

国が変わっても「人間の心理」は同じということがよくわかるニュースでした。

余談ですが,韓国語の「타다」(タダ)って,「乗る」って意味です(タダ=無料ではないです)。

中国のノートパソコンブランドランキング(2017-2019)

2017-2019笔记本电脑品牌热度排行

中国のノートパソコンのブランドランキングです。

2017年時点では,1位がLenovo(联想),2位がASUS(华硕)でしたが,2019年まったくランキングが変わっているのがわかります。

  • 1位:Huawei(华为)
  • 2位:Alienware(外星人)
  • 3位:Xiaomi(小米)
  • 4位:Apple(苹果)

僕たちの感覚でも,たしかにちょっと前まではLenovoやASUSのパソコンが売れている印象がありましたが,今ではその感覚はありませんよね(家電量販店の売り場の比率を見ると実感します)。

その代わりにHuaweiの特設の売り場があったりすることに驚きます。新宿のビックロ(ビックカメラとユニクロが融合した店舗)では,地下にHuaweiの専用のブースがあるほどです。

とは言うものの,これが未来永劫続くわけではありません。次はどんなブランドが出てくるのか(果たしてそれは中国なのか),そのあたりも含めて興味津々です。

中国のIT系上場企業トップ10

拼多多为何突然崛起,凭什么市值超过百度,让京东寝食难安让

中国のIT系上場企業のトップ10です。

記事の主旨のひとつは「なぜBaidu(百度)が落ちたのか?」というものでした。

Baiduといえば,「中国版Google」と言われる検索エンジンの代表的存在です。検索エンジンだけでなく,掲示板,百科事典,ナレッジサイト,文字入力システムなどさまざまなサービスを提供しています。

記事では「収益性が悪化している」ことが原因にあげられています。ここでは後付け論でBaiduについて論じるつもりはありません。

興味深いのは,アメリカの「GAFA」になぞらえた,中国の「BATH」です。

  • B:Baidu
  • A:Alibaba
  • T:Tencent
  • H:Huawei

同じように分類されていながら,AlibabaとTencentはBaiduの10倍以上差をつけています。

ちなみに何かと話題になるHuaweiは戦略上未上場企業のため,掲載されていません。

僕はこれを見たとき,日本のメディアで報道される,Netflix, Hulu, U-NEXTを思い出しました。

これらは拮抗しているように見えますが,実際はNetflixが圧倒的なシェアを持っています。

それなのになぜ3大のようになっているのかというと(U-NEXTのところがAmazonPrimeになっているときもありますね),HuluとU-NEXTはWeb広告,とりわけアフィリエイト広告に力を入れているからです。

そのため,僕たちの目に入ってくる情報ではHuluとU-NEXTがすごいみたいに見えます(すごいにはすごいですが,グラフを見るとわかるように圧倒的なシェアを持っているのはNetflixなのです)。

こういう広告の裏事情みたいのを知ると,情報に振り回されないということを思い出した一件でした。

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