USE COMPANYのSOMEYA(@someyatama)が書く近況報告。ほぼ引きこもりに近い生活を送りながら,何を見ているのかをお知らせしたいと思います。
今週からこれまでの日記形式とは異なり,「目に止まった記事」を紹介します。
(まだタイトルも決まっていないテスト運転なのです)
NAVER,金融事業を本格化
NAVER(네이버)が預金・株式・保険・クレジットカードなどに本格的に進出するそう。日本だと子会社のLINEが保険をやっているので(LINE PayのVisaもそろそろ)、こっち系きそうね。
네이버, 통장·주식·보험·카드 등 금융사업 본격화 (출처 : 노컷뉴스 | 네이버 뉴스) https://t.co/4do8YuRtRz
— SOMEYA@副アカウント (@someyatama) October 31, 2019
韓国のNAVER(네이버)が,預金・株式・保険・クレジットカードなど金融事業を本格化するというものです。日本だと「NAVERまとめ」のイメージがあってお世辞にも高品質とは言えないキュレーションのイメージがありますが,韓国ではGoogleよりも影響力があるポータルサイトとして知られています。
そうすると,必然的に日本では子会社のLINEがどのように展開するかがわかります。
面白いのはLINE Payです。
子会社のLINE Payは2014年12月にサービスを開始しています。NAVER Payは半年後の2015年6月にサービスを開始しました。ただ,現在はNAVER Payがメインになっており,LINE pAYは日本のローカライズ版という位置づけになっています(とは言え,あまり使っている人が多くない印象があります)。
そんなNAVERが本格的に金融事業に乗り出したので,LINEもさらに加速するのかなと思っています。
LINEの金融と言えば,今は「LINE Pay」「LINE Payカード」(←これは今後伸びそう),損保ジャパンと一緒にやっている「LINEほけん」,野村證券との「LINE証券」あたりでしょうか。
保険や株はゼロからやるというよりは,既存のサービスなり会社と上手く付き合っているようです。
ここからどうやってサービスが増えるのか楽しみにしています。
アメリカだとApple Payのシェアが47.3%で1位(2位はスタバで39.4%)。https://t.co/Iesuka8uau https://t.co/MjxFbUx4BG
— SOMEYA@副アカウント (@someyatama) October 31, 2019
ちなみにアメリカでは,Apple Payが圧倒的なシェアを持っています。これはティム・クックさんがプライバシーを尊重した経営方針を見せて,安心させるというのが上手くいっているように感じます。
個人情報を使うFacebookなどが苦戦するなか、ハードで利益を出してプライバシーは頑として守るAppleがシェアを広げるというのはめっちゃ興味深いです。
このあたり、私生活は一切見せないというティム・クックさんの考え方が影響していそうですね〜。 https://t.co/1WMNo0iuIi
— SOMEYA@副アカウント (@someyatama) October 31, 2019
最近はFacebookやGoogleなどサービスを無料にして,個人情報を使ったビジネスモデルを構築している企業が批判される傾向があるので,その動向もチェックしておきたいところです。