USE COMPANYのSOMEYA(@someyatama)が書く近況報告。ほぼ引きこもりに近い生活を送りながら,何を見ているのかをお知らせしたいと思います。
今週からこれまでの日記形式とは異なり,「目に止まった記事」を紹介します。
(まだタイトルも決まっていないテスト運転なのです)
教育動画は「抖音」を使った方が良い
「抖音」(TikTokの中国ブランド)で教育動画がブルーオーシャンですよ〜というもの。
主旨が逸れますが、モバイルインターネットの伸び率が鈍化し、「百度」が頭打ち、「WeChat」がユーザーを囲い込みすぎてどうなんだろうみたいな流れがあるそうです。https://t.co/qdbpK9rbXR
— SOMEYA@副アカウント (@someyatama) December 12, 2019
「抖音」(中国の「TikTok」ブランド)のアクティブユーザーが増加しており,教育系の動画は「抖音」を使った方が良いとという記事です。
記事を見ると,モバイルインターネットの伸び率が鈍化し,検索サービスを展開している「百度」は頭打ちになり,「微信」はユーザーを囲い込み過ぎているという現象が起きているそうです。
その結果,ユーザーの娯楽に使う時間がどんどんショート動画に流れてきています。
ただ,教育系のコンテンツをどうやって「短編」に落とし込むかはまだ手探りのように感じます(どこかがテンプレートみたいのを作ったら一気に加速しそう)。
ショート動画が新時代の市場を作る
こちらにも。今もっとも熱いのはショートビデオであるという記事です。
興味深いのはiQiyi、Youku、Tencent Videoがショートビデオ機能の開発に苦労しているというもの。
それぞれ百度、阿里巴巴、腾讯です。
短期間でプレイヤーが変わりまくりですね!https://t.co/V3Vu9z4GVM
— SOMEYA@副アカウント (@someyatama) December 12, 2019
2019年,ショート動画のEコマース市場が伸びているという記事です。ショート動画の伸び率は昨年比20.6%,これは「微信」などインスタントメッセンジャーの4倍の伸び率に相当します。
そして,ショート動画のメインを担うのは「抖音」「快手」といったプラットフォームです。
興味深いのは,これまで先陣を切っていたiQiyi(百度),Youku(阿里巴巴),Tencent Video(腾讯)がショートビデオプラットフォームの開発に苦労しているという点です。
今,平均で見ると「中国にはGAFAに相当するBATH」があるみたいな認識になっていると思いますが,実際はさらにプレイヤーが変わっていることがわかります。
ByteDanceが広告収入で2位になる
バイトダンスが広告収入でバイドゥとテンセントを抜いて2位になったという記事(1位はアリババ)。
1位:阿里巴巴(Alibaba):721億元
2位:字节跳动(ByteDance):500億元
3位:百度(Baidu):369億元
4位:腾讯(Tencent):298億元https://t.co/PHZADoYvrA— SOMEYA@副アカウント (@someyatama) December 13, 2019
「抖音」(中国版TikTok)を運営するバイトダンスが広告収入で2位になったという記事です。
バイトダンスは自社にコンテンツを持たず,アルゴリズムで勝負するというのが特徴です。
たとえば,TikTokは使うほど「ユーザーの好み」を学習して,動画を見るのが止まりません。僕も何度か使ったことがありますが,つい時間が経ってしまいました。
また,いつも記事を参考にしている「今日头条」(「じんりーとうてぃあお」って読みます)もバイトダンスのニュースサイトで,自分に合った記事を表示してくれるようになっています。
検索の時代からレコメンドの時代の流れを感じますね〜。