USE COMPANYのSOMEYA(@someyatama)が書く近況報告。引きこもりに近い生活を送りながら,何を見ているのかをお知らせしたいと思います。
2月15日(月)
午前3時起床。雨。
勉強をするも眠気がすごい…(雨のため)。
気づいたら二度寝していた(7時)。
昼過ぎ,久しぶりにローソンに買い物に行く。美味しくなっていて驚いた。今度からたまに行こう。
2月16日(火)
午前3時起床。外を走る。
久しぶりに「大きな失敗」を見た。
僕は怒ることはほとんどない。誰かが何かをしても自分でお尻を拭いてくれればそれで良いと思っているというのがある。それもあって,自分の方法論などを強制することもあまりない。
ビル・ゲイツの花屋のエピソードが近いだろうか。目的を達成できていればそれでよい。ただ,達成できないのなら,自分でお尻は拭いてくださいねというものである(ビル・ゲイツは怒る)。
だからというのもあるのか,世間の動きには疎いし,自分に関係のないことは本当にどうでもいい。むしろ,自分に関係ないニュースに夢中になれる人たちがすごいと思うほどだ。
2月17日(水)
午前4時起床。外を走る。
午前9時30分,宅建の合格発表。
合格。
合格基準点は36点だった(10月組は38点)。12月組は,2か月勉強期間がとれる(精神的には長い方が辛く感じたけれど),10月組の結果を見て対策ができるということもあって難易度が高かった。
結果が出て本当によかった。宅建は,1年間1日1時間ずつ勉強の時間をつくって10月までに約300時間,試験が12月になったので,結果的に約360時間勉強をして臨んだことになる。
僕は,短時間や短期間で物事を達成できる人間ではないので,ひとつずつ積み上げていこうと思う。
2月18日(木)
午前4時起床。外を走る。
記事を書くために,宅建の勉強に使った教材を引っ張り出して撮影をする。引っ張り出すといっても,僕は収納の類は使わないので,使い終わって平積みにしているだけだ。撮影が終わったら捨てる。1年間使い続ふせんや蛍光ペン,書き込みなどでボロボロだ。沖縄にもいつも持っていっていた。
宅建に限らず,僕はいつも長期戦だ。ゴールを見て,足りない間を埋めていく。これらを短期間,短時間でできるという人たちは本当にすごいと思う。僕には到底できない能力だ。と他人を羨んでも仕方ない,自分ができる方法でやっていこう。
2月19日(金)
午前4時起床。外を走る。
何を思ったのか,「共通テスト」について調べていた。みんな,こうやって進路を決めていくのだと思った。科目自体は,子どものときに見慣れているものばかりでこれといった苦手意識はない。一段落したらやってみようかなと思った。そう考えると,気になって仕方なくなる。
司法試験は,短答試験に「一般教養」がある。これに合わせて学ぶというのも面白そうだ。こうやって数年先の自分の姿を想像するというのも楽しい。
2月20日(土)
午前3時起床。外を走る。
何周目かのテキスト,重要なところ(と思われるところ)にマーカーを引く。何周目かなのは,取捨選択のできないときからマーカーを引くと,マーカーだらけになってしまいそうというのがある。
そういえば,学生時代のとき,教科書とほとんど同じ板書を取るのが苦手で,分別がつくようになってからは,ほとんどノートを作らずに教科書に線を引くようになった。重要だと思うところは余白に書き込んで,ノートは文章を書く練習や横断整理などに使っていたはずだ。
ただ,中にはそれ(というより自分の教え方以外を)を良くは思わない先生もいて,定期的にノートを提出させて点数に反映させるという人もいた。今考えると,典型的な目的より手段である。
2月21日(日)
午前3時起床。外を走る。
昼,稗田氏と打ち合わせ。いつもより金銭の話題の比重が高かったので,神経をすり減らす。というよりも「気を使う」という形容の方が正しそうだ。僕自身はいたって平常である。
僕たちは共同創業者という関係にあり,上下の関係はつくっていない。きちんと上下を決めた方が良いという考えもあるけれど(創業期のサイバーエージェントはそうだったはず),そうはしていない。
自分の頭で考えてやる,この能動的に動くというのは,思ったより難しかったようだ。特に男性の場合,自分を大きく見せる傾向がある(生存本能に近いものなのだろうか)。しかし,自分で会社をするといったとき,「できる」といっていた実力がすべて裸になってさらけ出されることになる。
まさに1年目はそんな光景を見てきて驚いた。「この人たちはこうなのだな」(当時は3人いた)と思うこともあったけれど,僕がどうこう言うことではないので,そっとしておいた。
壁にぶち当たったとき,それまでのツケが回ってくることもあるだろうけれど,自分のお尻は自分で拭ければ問題ないというのが僕の考えだ。他の人にかまっているヒマはそれほどない。