USE COMPANYのSOMEYA(@someyatama)が書く近況報告。引きこもりに近い生活を送りながら,何を見ているのかをお知らせしたいと思います。
3月1日(月)
午前4時起床。身体を休める。
外国語(中国語・韓国語)の単語学習に使っている「キクタン」シリーズの音声ダウンロードをしてみた。中国語は3冊目に入ったのでいまさらだけれど,音声がわかると効率が良さそうだ。ちなみに,これまでは発音がわからない部分はGoogle翻訳に打ち込んで確認していた。
外国語の勉強も本当に少しずつではあるけれど,着実に進んでいる。中国語の方が使う頻度が高いということもあり,語彙や文法が増えている実感がある。
3月2日(火)
午前4時起床。雨。
SNSを見なくなって,ニュースもたまにまとめて見るようになってしばらく経った。仕事や勉強に使える時間が多くなったことがうれしい。変えられるなら,「使った時間」を取り戻したいくらいだ。
ただ,現在はGoogleの検索エンジンと同じくらいSNSの影響力が増しているのも事実だ。何かをはじめようとしたとき,SNSの導線が必要になるのも承知している。「見る」のではなく「使う」,そんな距離感で使う日が来るのかなと感じる。少なくともしばらくは距離はおこう。
3月3日(水)
午前3時起床。外を走る。日の出の時間が早くなってきた。午前5時30分だとだいぶ明るい。紫外線や明るさを考えると,もう0.5〜1時間前倒ししても良さそうだ。
ここ何日か書店に行こうか迷ってやめるというのが続いている。気分転換にはなるけれど,準備,移動,滞在時間で2時間くらい使うのを考えるとためらってしまう。
Amazonで一覧になっているのも良いし,大型書店で嵩になっている本を見るのも楽しい。デジタルも平積みのような厚みを感じさせてくれる日が来るのだろうか。
中川家さんのYouTubeを見て息抜きをする。
3月4日(木)
午前4時起床。外を走る。
「キクタン」シリーズが良い感じで記憶に残る。法律の勉強もそうだけれど,テキストを通読するだけではなく,動画や音声からインプットすると効果が何倍にもなる。今ではすっかり,独習を基本にしながらも講義「も」繰り返し聴くというスタイルで学習するようになった。
僕は勉強をするのが苦ではないから,次は何の勉強をしようと楽しみながら調べものをする。目的を達成するための勉強だけでなく,勉強するために目的を探しているようなものだ。
ひとりで黙々と学習するというのは,小学3年生くらいからはやっている。その分,みんなと授業を受けたりするのは今でも苦手だけれど,イコール勉強が嫌いというわけではない。今は,オンライン学習が充実しているから,自分と同じような人も生きやすくなっているだろうなと思う。
3月5日(金)
午前4時起床。外を走る。
早く勉強が終わったので,新宿のブックファーストに行く。書店に行こうか,行かまいかとずっと思いながら過ごして,結局行くことにした。思う存分,参考書を眺める。
いつも未経験の分野に入るときは,書店のコーナーに仁王立ちして眺めることが多い。全体的な学習量だったり,本のシリーズ,出版社などを把握するのが好きなのだ。
初めて「宅建」というものを知ったときも,書店でどんな参考書があるかを確認した。ほんの1年前は,600ページもある参考書など「これを覚えるのか…」とできる気がしなかった。
人間,変わるものである。
3月6日(土)
午前4時起床。外を走る。
注文していた本や教材等が届く。この瞬間が待ち遠しくてたまらない。新しいおもちゃを楽しむ子どもと同じ気持ちで本や教材に触れ合う。こういうとき,勉強が好きで良かったと感じる。
小さいとき,どうしてみんなが楽しんでいることが楽しめないのだろうと思うことが多かった。「楽しまないと,楽しまないと」と考えるほど,ドツボにはまっていった。みんなはそういうのが好き,自分はこういうのが好き,互いに干渉しなければそれでいいと思えるようになった。
そういえば,最近は「◯◯知らないなんて人生損をしている」という表現を聞かなくなった。もっとも,僕がそういったもの(人)と無縁というのもあるかもしれないけれど,「やばい表現」ということが浸透したのだとも思う。「昨日見た夢の話」を見境なくするのと同じなのだろう。
3月7日(日)
午前3時起床。外を走る。
外出する予定があるときは,いつもより気を引き締めて勉強を進める。起きてすぐ勉強を開始し,準備やランニング中にも講義の音声を聴いて隙間を埋めていると,効率よく学習できる。
昼,麻布十番にて友人と食事をする。
帰室後,3時間ほど寝てしまう。
夜,勉強を再開し,午後11時頃まで起きていた。きっと明日の朝は起きられない…。