USE COMPANYのSOMEYAが書く近況報告。引きこもりに近い生活を送りながら,何を見ているのかをお知らせしたいと思います。
5月24日(月)
午前3時起床。外を歩く。
走らない日も(身体を休ませる日)も早朝に歩くと気持ちがいい。
ここ数年,重宝しているサービスのひとつに「サマリーポケット」がある。月額制で荷物を預けられるというものだ。僕はあまり部屋にものを置いておきたくないというのもあったり,いわゆる居を構えて生活しているわけではないので,こういうサービスがあると便利だ。
モノが好きかどうかも個人の価値観である。自分のようにこざっぱりとしているのが好きな人もいれば,物に囲まれて生活するのが好きな人もいる。こういうのは相手を論破して自分が正しいと主張するところではないと常々感じる。
5月25日(火)
午前2時起床。外を走る。
午前中,湘南美容クリニックに行く。
中島聡さんのメルマガ「週刊 Life is beautiful」を読む。「今週のざっくばらん」(冒頭のコラム)ではリモートワークについて言及されていた。
米国にはハワイ以外にも、フロリダ、レイク・タホ、パークシティなど、リモートワークに適した場所は数多くありますが、それ以外にも、物価が安くて広い家に住める場所を選ぶ人々もいます。リモートワークにより、「住む場所」の自由度が広がった結果、人々のライフスタイルが大きく変わろうとしているのです。
日本には、物価が安くて食べ物が美味しく温暖な場所でありながら、少子高齢化で過疎化が進んでいる場所がたくさんあります。そんな場所を上手に活用した、リモートワーク・スタイルが日本にも広がることを期待しています。
リモートワークというと,少し前まで色眼鏡で見られていたもののひとつだ。たしかに,なんちゃってのマドな人たちが現実の厳しさに打ちひしがれて,リモートワークは一旦落ち着いた。
そして,今回のコロナによってITとは縁遠い方の口からも「テレワーク」という言葉で語られるようになった。世間の認知されるまでの波を考えると,流行から安定に変わりそうだ。
5月26日(水)
午前3時起床。外を走る。
午前中,ゴリラクリニックに行く。
夜(といってもまだ明るい),寝る前の息抜きに読んでいる『ナニワ金融道』を読み終え,そのまま『新ナニワ金融道』に突入する。抵当権や供託,手形,仮差押えなどが生々しく描かれていて楽しい。それにしても随所に散りばめられているネーミングがいつも卑猥だ(すごい)。
5月27日(木)
午前3時起床。雨。
朝,少し外を歩く。
新宿に行こうと考えるも,雨のため,部屋にこもることにした。
洋服の買取用ダンボールが届く。サマリーポケットで保管していたものも詰め替え,ダンボール3箱分になった。生きている中でライフスタイルは変わる。今は,外に出る機会が減り,部屋にひとりでいることが多い。そんなライフスタイルの変化に合わせて身軽でありたいと思う。
5月28日(金)
午前4時起床。外を走る。
docomoショップにネット回線の解約に行く。翌月分の解約は当月に入らないとできないとのこと。なかなか不便なシステムだけれど,それが常識としてまかり通っているのだと感じる。
高城剛さんのメルマガ「Future Report」を読む。俗世間と距離を置いていて,「大企業病」「日本式システム」といったものを外から見ている雰囲気が好きだ。
5月29日(土)
午前4時起床。外を走る。
クーロン黒沢氏の『シックスサマナ 第37号 俺たちのドリームハウス』を読む。毎回とんでもないものに関わっては,それらを生々しく描写する。今回の主役はドリームハウス(アパート)だ。
今回のドリームハウスにしろ,前回前々回の成人映画館にしろ,「これは同じ日本なのか!?」と思うほど,普段自分が見ているものと景色が違っている。そして,これらのネタを見つけ,自ら関わろうとする氏の好奇心にはいつも脱帽させられる。もちろん,文体も大好きである。
5月30日(日)
午前4時起床。外を走る。
前日,変な時間に寝てしまい,寝られなくなり,起きるのが遅くなってしまった。
昼,稗田氏と打ち合わせをする。
彼は彼なりに僕は僕なりに自分の思っていることをやっている(と思う)。