GLAYの音楽で好きな歌詞まとめ【ラブ編】

コラム

前回,「GLAYの音楽で好きな歌詞まとめ【フラストレーション編】」ということで,世間を痛快に風刺するタイプの歌詞の作品をまとめて紹介しました(できるだけアルバム曲っぽいもの)。

今回は,GLAYといったらの定番のラブソングです。

TAKUROさんの描く「出逢ったけれど,人生の岐路によって,離れることになった二人」の構図はたまらなく好きだったりします。

そう,この「岐路」もたまりません(pure soul)。

そして,恋愛と人生の岐路を分けるのは難しいのですが(人生の岐路に恋の別れがあるものです),今回はできるだけ恋愛よりのものを集めてみました(岐路は別の機会にとっておきましょう)。

「軌跡の果て」(『BEAT out!』収録)

光を目指す自分の為に 何もかも捨てたさ
家族を友を そして恋人さえも
嘘や欺瞞に目を潰して 手にした真実は
”オマエとのくらしほどの夢はなかった”

これは2コーラス目のAメロ部分の歌詞です。「軌跡の果て」がリリースされた頃って,おそらくGLAYのメンバーは25歳くらいだと思うのですが,渋すぎやしませんか(笑)。

2ndアルバム『BEAT out!』に収録されている恋の曲というと「Together」を思い浮かべる方もいるかもしれませんが,こちらを選んでみました(「Together」も良い歌詞だ/しみじみ)。

「a Boy〜ずっと忘れない〜」(『BELOVED』収録)

愛すれば愛するほどに切なさが募って
会えない夜が やけに 身悶えるけど
もしも 涙 こらえきれず こぼれそうなそんな時には

3rdアルバム『BELOVED』から1曲選ぼうと思ったのですが,「これは岐路だ,こっちも岐路だ」ということで何度も書き直しました(『BELOVED』とかまさにそうですよね)。

そして,選んだのが「a Boy〜ずっと忘れない〜」です。ただ,この曲もかつての恋人に想いを寄せるというよりも,比較的現在進行系の歌詞だなと思いました。

May Fair(『pure soul』収録)

誰よりも僕らは誰よりも切なく 恋愛の真似だってきっと理解っていた
それでも心なぞる5月の風 涙流れても優しくて

まさにそんな時代を生きていた頃に発売されたCDです(笑)。GLAYの人気が絶頂に達したときに発売された本作は,特に,恋愛があって,でも人生の岐路があっての苦悩が描かれています。

何度も言いかけては 飲み込んでいた君への古の言葉
それは 他ならぬ愛

間奏から返ってきたあとのBメロの歌詞も大好きです。

「出逢ってしまった2人」(『pure soul』収録)

秋の気配の並木道に 黄昏をよけて恋人達
僅かな時も惜しむ様に 歩幅を合わせ歩いていた

あの夏 僕らは誰よりも秘かに恋をした
与える愛と受けとる愛が 互いの心をつないだ

もう全編が「出逢ってしまった」歌詞です(タイトルそのままなのですが)。

おそらくこの歌詞のような恋愛をしてきた方も多いはず。

「3年後」(『pure soul』収録)

3年たったらあの木の下でもう一度だけ逢えないかな?
あの時はきっと若すぎたからあなたの事をどうしても許せないと思った

そして,アルバムの後半で淡々とした「3年後」につながります。

序盤のひたすら「D」のベース音(レコーディングではシンセベース!?)も好きです。

アルバムの中でいわゆるスルメにあたる曲なのではと思っています。

「HAPPINESS」(『HEAVY GAUGE』収録)

動機は不純でも互いに心許し合えた
臆病な背中押してくれた
そして初めて
2人秘密を分かち合った時
愛する厳しさが舞い降りて
どんな言葉を言えばいいの?

GLAYの病み期に発売された『HEAVY GAUGE』の収録曲。

TAKUROさんがピアノを弾いているのも印象的です。

「SPECIAL THANKS」(DRIVE-GLAY complete BEST)

予期せぬ出逢いを 初めての朝を
無邪気な自由を kissのあとの笑みを
儚さで綴る 人生の至福として想う

GLAYの作品の中には,オリジナルアルバムには収録されず,ベストアルバムのみに収録されている作品がいくつかあります。たしか「ベスト盤もアルバムみたいに聴いてもらいたい」みたいな感じの発言をJIROさんあたりがしていたような記憶があります。

ということもあり,「HOWEVER」などの代表曲も,実はオリジナルアルバムには収録されておらず,1枚目のベストアルバム『REVIEW-BEST OF GLAY』(「ベストアルバムブーム」を作った化け物です)にしか収録されていません(他のベスト盤には収録されています)。

そして,「SPECIAL THANKS」,そして両A面の「とまどい」は,2枚目のベストアルバム『DRIVE』のみに収録されている作品です。

「SPECIAL THANKS」は歌詞もさることながら,コード進行も複雑で(転調が目まぐるしい!?),とてもドラマチックな展開で好きだったりします。

「逢いたい気持ち」(『-Ballad Best Singles- WHITE ROAD』収録)

求められてた男らしさと ふとのぞかせる女らしさが
胸に迫る一瞬の恋 あなただけがいつの日もいつまでも僕の道標

当時,か細い線っぽい男性とサバサバした女性の組み合わせなのかなという歌詞が大好きでした。

ちなみに,「逢いたい気持ち」も前述のベストアルバムにしか収録されていないパターンです。

「またここであいましょう」「逢いたい気持ち」は連続でシングルリリースされたのですが,本作のみ同年(2002年)に発売されたアルバムには収録されておらず,後(2005年)に発売されたベストアルバム『-Ballad Best Singles- WHITE ROAD』に収録されました(けっこうタイムラグありました)。

「ALL STANDARD IS YOU」(『ONE LOVE』収録)

あなたの 温もり求めない日はない
あなたの 未来支えない日はない
あなたの 道を照らさない日はない
あなたの 笑顔に酔わない日はない

当時,GLAYのアルバムのオープニング曲の中でも異色の打ち込みから始まる「ALL STANDARD IS YOU」です。『ONE LOVE』は,時代もあって,4つ打ちなど打ち込みを多用した曲が目立ちます。

9.11の後に完成した作品というだけあり,テーマは重めです。

「出逢ってしまった」というより,普遍の愛の方が近いでしょうか。

「girlish MOON」(『UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY』収録)

心を叩くあなたはピアノ

『ONE LOVE』と同時期に制作されていた『UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY』の収録曲です。

サビ終わりのこのフレーズが大好きでした。

「ホワイトロード」(『-Ballad Best Singles- WHITE ROAD』収録)

振り返れば故郷は場所ではなくて あなたでした

本作もベスト盤のみに収録されているシングル曲です。

これは2コーラス目のサビのフレーズなのですが,小説を読んでいるようでした。

あまりにこのフレーズが強すぎて引用に選びましたが,本作も頭から最後までキレイな恋愛を歌っています。GLAYは北海道(函館)出身ということもあるのか,「冬」と「恋愛」をモチーフに描いた作品と相性が抜群ですよね(「Winter, again」とか)。

「夏音」(『LOVE IS BEAUTIFUL』収録)

夢中で駆けた二人のページから 君の思い出ばかり溢れ出て
そっとそっと扉を開ければ あの日あの時と同じで
夏の空は今日も青空で 君を思い出すから嫌いで
一人読んだ最後のページには『精一杯生きた証の様な恋でした』

GLAYのライブに行くのが夢だったという女性のために作られたという曲です。

『LOVE IS BEAUTIFUL』はタイトル通り,本当にさまざまな形の愛が描かれています。

「恋」(『LOVE IS BEAUTIFUL』収録)

相思相愛 初めての恋
一途な想い 果てなき未来
叶わぬ願い 厳しくも恋
奪うのが愛 降り積もる迷い

シングル「G4」の3曲目にも収録されていた作品です。「G4」は,久しぶりの新曲で,「ROCK’N’ROLL SWINDLE」「LAYLA」など『LOVE IS BEAUTIFUL』の要になる作品で構成されています(個人的にGLAYでいちばん好きなアルバムです)。

これは2コーラス目のサビのフレーズなのですが,このあとの間奏に続く前のフレーズ「よくある話のように 優等生な恋愛なんか無い」も大好きです。

 

 

「Precious」(『GLAY』収録)

「どんなに愛し愛されても 決して一緒に逝けない」
そんな哀しい告白の後で なんで俺を欲しがった…?

変えられない運命なら いっそすべて飲み込むのさ
忘れないよ あれはきっとお前の最後の遺言

安い指輪天にかざしありがとうと涙した
くだらない喧嘩の後は 詫びる言葉探したね
励まし合うその後で独り別れに怯えた夜
出会いそれは人生の 少しだけ残酷な賭け事

出会いそれは人生の 少しだけ残酷な賭け事」という言葉を導くために必要だったために長めに引用しました(2コーラス目の全フレーズです)。

サビの前のフレーズは,1コーラス目は「最初の言葉を」なのですが,2コーラス目では「最後の遺言」になっているのが対照的で素敵なのです。

そして,このあとに続く9曲目「Satellite of Love」もまた良いのです。

「氷の翼」(『NO DEMOCRACY』収録)

あなたが求めた幸せは
わたしとじゃないでしょう
それでも二人こうして
愛で殴り合う

『NO DEMOCRACY』に収録されたミディアムナンバーです。

冒頭から「あなたが望んだ結末は わたしとじゃないのでしょう」という暗い出だし(笑)。

TERUさんと女性コーラスのAzumiさん(wyolica)のハモリがキレイです。

それにしても「愛で殴り合う」というフレーズ,すごいです…。

 

ということで,GLAYの音楽で好きな歌詞まとめとして「ラブ編」を紹介しました。「出逢ったけれど,離れることになった二人」が多いかなと思ったのですが,意外と現在形の曲も多かったです。

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