突然ですが,僕は全身脱毛をしています(今もしばしば通っています)。
小学生の頃から親の化粧水を使ったり,整髪料(当時はムース!)を使って髪の毛をセットしたりする子どもで,本人は色気付いているつもりなのに同級生たちからは「おかま」「ホモ」と罵られる日々でした(ダイバーシティが謳われる今だったら大変なことです)。
そんな自分が大人になって時間とお金を手に入れるようになると,脱毛をするのは自然な流れでした。
そこで,今回は僕がゴリラクリニックさんでやっている脱毛からVIO脱毛の様子をお届けします。
ゴリラクリニックは「医療脱毛」ができます。
電車などで見かける「エステ脱毛」とは違い(安くて効果ない),きちんとした脱毛ができます。
脱毛は痛みに耐えられるならそのままやっても良いですし,麻酔を使うこともできます。ちなみに僕は肺気胸の既往歴があるため,「笑気麻酔」はできず「塗り麻酔」を使っています。
そもそも「麻酔を使う必要はあるの?」ですが,僕はほとんどの部位は麻酔を使っていません。
ただ,VIO脱毛だけは痛みが強いので(特にVラインの性器の付け根は悶絶します),2回目からは麻酔を使うことにしました(1回目は麻酔なしで脱毛して全身脂汗がすごかったです)。
ということで,塗り麻酔を使うところをレポートします。

パウダールームで「塗り麻酔」の準備をします。

受付で塗り麻酔セットをもらいます。

木のヘラを使って塗り麻酔を塗っていきます。

肌の色が隠れるくらいしっかりと塗ります。

きちんと塗らないと後悔することに…。

サランラップで巻きます。

ラップの上から紙パンツを穿きます(Tバックタイプではない)。

紙パンツを穿いた下半身の様子。

準備完了。何事もなかったかのように待合室で待ちましょう。

水泳の授業を思い出すタオル。
時間になると番号で呼ばれて看護師さんと一緒にブースに向かいます。ゴリラクリニックさんはVIO脱毛のときは男性看護師さんです(僕は女性看護師の方が良いと思う派です)。

YAGレーザー
こちらが脱毛に使う「YAGレーザー」という脱毛機です(「メディオスター」も選べます)。
熱破壊式のYAGレーザーなどは肌の深い部分まで届く分,痛みが大きくなります。
蓄熱式のメディオスターなどは痛みが少ないメリットがあります。
ただ,メディオスターは何往復もする必要があるので,小さい痛みが連続して集まってくるイメージです。僕は多少痛みがあっても麻酔を使って一発で終わる方が良いのでYAGレーザーを選んでいます。
ちなみにVIO以外の大きな部位(腕・足など)はメディオスターのみになっています。
さて,僕はひととおり脱毛のプラン(5回プラン)が完了して,今回は6回目の脱毛でした。毛が少なくなっているということは,レーザーの出力を高めないと残りの毛にダメージを与えることができないということで,今までより高い出力で脱毛をすることになりました。
これが痛い…。
久々に脱毛で「こんなに痛い」という感じがしました(笑)。
ただ,肌がスベスベになるとムダ毛による肌荒れもなくなりますし(さらにスベスベになります),触れ心地も良くなります。美意識が高いマイノリティな方は脱毛すると良いかもです。