フリーランスや副業「営業」の活用法!メリットとデメリットも合わせて紹介します

営業コラム

一昔前と比べて,フリーランスや副業という働き方が当たり前になってきました。フリーランスが募集さる職種で多いのは,WEBマーケティングやITエンジニアの領域が主となっていますが,営業職をフリーランスや副業として採用する企業も増えています。

そこで,今回は営業職をフリーランスや副業として活用することに関して解説したいと思います。

フリーランスで営業を採用するメリット・デメリット

フリーランス営業は,自身の得意領域を中心に個人で営業活動を行っています。スキルや得意分野にばらつきがありますが,自社の商材やサービス内容と相性のよいフリーランスを見つけることができれば,従来の営業代行会社よりも明確な成果を出せる可能性があります。

その上でフリーランス営業のメリット・デメリットをご紹介していきます。

メリット

フリーランス営業のメリットは,条件次第で営業代行会社よりもコストを低く抑えられることです。クライアント側の要望に対して柔軟な金額調整や業務内容の調整を行うこともでき,コストメリットは望めるでしょう。

デメリット

フリーランス営業は,個人で複数の案件を抱えていることも多いです。そのため,稼働してくれるリソースは営業代行会社に比べ少ないことがデメリットとなります。専属契約を結んでいない限り,そのフリーランスが自社以外の案件を抱えることを制限するような管理を行なうことは困難なので,成果が安定しないということもあり得るでしょう。

また,現在フリーランス営業は増加しており,実績がある方も多数います。しかし,異業種や異業界の営業をお任せする場合,成果を出すのに時間がかかる傾向があります。これは仕方ないことではありますが,営業代行会社のように自社でさまざまな業界の知見やノウハウを保有しているわけではないので,専門分野以外をお願いするときは,時間がかかることも想定しておくと良いでしょう。

フリーランス営業はどう活用すべきか?

フリーランスを活用する場合は,できるだけフリーランスの方の経歴にあったサービスや業界の依頼をするようにしましょう。「できる『営業職の人』は何でも売れる」は正しいのですが,新しいものを習得するのにはどうしても時間がかかります。

また,進捗確認も日次や週次で行うようにすると良いでしょう。普段,営業活動を行っているかどうかの確認もできますし,売れる方であった場合,その行動履歴は自社の営業活動の参考になる可能性が高くなります。できるだけ自社のノウハウになるような行動事例を集めるようにすると良いでしょう。

まとめ

今回はフリーランス営業について紹介しました。今後もフリーランスや副業の流れは加速してくるものと思われます。上手く活用できれば自社で採用するよりもコストを抑え利益をあげることもできます。自社にあったフリーランスの活用方など考えてみても良いでしょう。

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