転職先の職場で働きはじめたときに気を付けたいこと

人材コラム

無事に転職が決まったら,働きはじめるのが楽しみに感じますよね。ただ,雰囲気が合わなかったらどうしようなど悩みもあると思います。そこで,今回は転職先で気を付けることについて解説します。

自分に与えられた役割をきちんと把握しよう

基本的なことですが,どんなことを期待された上で採用されたのか考えることは重要です。これがわからないと,自分は何を重視して働くべきかが理解できません。特に中途採用では,「〇〇を期待して採用した」など,採用の目的が明確化されていることも多いです。

自分が良いと思ってした仕事も,職場で求められていないことであれば,「採用が失敗してしまった」と思われる可能性もあります。まずは,何を目標に働けば良いか,上司に確認するなどしましょう。

人間関係の構築を重視しよう

人間関係の構築は大切です。最初のうちに人間関係を上手く構築しないと,職場でプロジェクトを遂行していくことが難しくなってしまいます。入社して間もないうちは,同僚などに自分から積極的にコミュニケーションをとっていくようにしましょう。

特に最初の2か月ほどは,周囲の方も「どんな人だろう?」という目線であなたのことを見ます。このときの印象が新しい職場での「キャラ」として定着することもあります。取り繕う必要はありませんが,誠実な対応を心がけるようにしましょう。

郷に入っては郷に従え

「郷に入っては郷に従え」は,新しい職場に馴染む上で大切なことわざです。特に自身のキャリアを買われ,重要なポジションで採用された方は,「自分の力で会社を変える!」と意気込んでいる方もいらっしゃるかと思います。

しかし,いきなり「この職場のここが問題だ!前の会社ではこうだった!」など,転職してきたばかりの方から言われても,職場の同僚からめんどくさい人だと思われる可能性も高いです。

非合理に見えることでもその職場で運用されている理由があるものもありますし,ただ改善されていないだけのものもあります。それは入社したばかりの段階ではわからないので,まずは会社のルールに従って行動するようにしましょう。この失敗は,実務能力が高い方ほどしてしまうことが多いので,意識して気を付けるようにしましょう。

まとめ

今回は,転職したばかりの会社で気を付けることについて解説しました。会社は人が集まって作られた集団です。人間関係を上手く構築していくことが重要となります。入社して3か月程度は,まず人間関係の構築と自分に与えられた目標を遂行していくようにしましょう。

(転載元:JOB COMPANY

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